HOSOI式ドリル研削機 製造・販売 東京クリエイト・製品紹介と特徴

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ツイストドリルは被削材内で切削を行ないますから、他の工具にない制約を 受けます。中でも厄介なのは、ウエブの先端つまりチゼル部での切削現象です。一般のドリルではこの部分は大きな負のすくい角となっており、切削というよりはむしろ押し込みに近い作用が起こっていて、この部分のスラスト荷重はドリルのスラスト荷重の50%以上を占めているといわれています。そこでチゼル 部を小さくして性能を向上させようとしてウエブを薄くすると、工具として 必要な剛性が保てず、強力な穴あけ加工を行なえなくなります。従来からも チゼル部の切削性を向上させるために種々のシンニングと呼ばれるチゼル部の 研削法が開発されてきましたが、いずれも不完全なもので、この問題を 根本から解決することはできなかったのです。ドリルの穴あけ性能が一向に 改善されず、時代の要求に添えなくなったのはこのためです。

そこでHOSOIは徹底的にチゼル部の切りくずの挙動を研究・解明した結果、 ホソイ理論とそれに基づく形状を極めて簡単に研ぎ出せるu-nice研削盤を 開発・実用化しました。このu-nice研削盤の出現でチゼル問題で完全に解決されました。これによって研削されたドリルは、従来の研削法と比べ格段に 高性能化します。

 

u-niceドリル研削盤・研削機・極細ドリル研磨機・製造・販売・有限会社 東京クリエイト・ロゴマークU-niceの切りくずこそ理想の切りくず

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従来のドリルで発生する切りくずに係るトラブルは、円錐らせん形の切りくずを理想と考え、先端角118°を最良と信じてきたことにあります。
HOSOIは、研究の結果、先端角を130°~140°とするとともに研削によりチゼル部 に発生するすくい面と切りくず排出用のみぞとのつながりを特定することで、切りくずの形状が、従来の円錐らせん形から、排出され易くかつ巻きつかない 形状に折断されることを発見しました。そしてこの形状にチゼル部を研削できるu-nice研削盤を完成して、切りくずに伴うトラブルの一切を解決しました。

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