u-niceで研削したドリルはこのように変ります。
1.一般常識をはるかに超える(通常の約3倍)高送りができます。
例えばS50C材を加工する場合の切削条件
ドリル径
φD |
回転数
rpm |
送り |
㎜/min |
㎜/rev |
φ6㎜ |
1,000 |
300 |
0.3 |
φ12㎜ |
500 |
200 |
0.4 |
φ20㎜ |
300 |
180 |
0.6 |
φ25㎜ |
240 |
168 |
0.7 |
φ30㎜ |
200 |
160 |
0.8 |
(注)直径6㎜以下のドリルについては直径の5%が適当です。
2.寿命が永くなります。
3.スラスト荷重が軽減します。
4.切りくずは、新理論のせん移折断形になりドリルに巻き付きません。
求心性が良くなり、センタリングやガイドブッシュが省け、加工工程を 簡素化します。
5.径の5倍の深さまで一発加工が可能です。
●切りくずの形状比較
6.求心性が格段に向上します。
操作は、きわめて簡単。
研削範囲はφ1~φ32と広範囲。
超硬、ハイスを問わず、いずれのメーカーのドリルにも適用できます。
u-niceは穴あけ加工の合理化に必ず役立ちます。
■標準仕様
研削できるドリルの直径 |
φ1㎜~φ32㎜ |
主軸端面から砥石面までの最大距離 |
300㎜ |
主軸の内径 |
32㎜ |
砥石軸の回転数 |
3,600rpm/60Hz
3,000rpm/50Hz
|
砥石軸電動機 |
200V、0.4KW、2P |
所要床面積 |
360㎜×550㎜ |
総重量 |
100Kg |
◆ホソイ理論に基づくドリルは、特許申請中です。
(注)
- 超硬合金性ドリルを研削する場合は、超硬用砥石を使用してください。
- 研削できるドリルの全長についてはご相談ください。
- 本仕様は、改良のため変更することがあります。
HOSOI理論に基づくと・・
研削前と切削後
A社
(carbide)
B社
(carbide)
C社
(carbide)
他社では・・
研削前と切削後
D社
(carbide)
E社
(carbide)
F社
(carbide)
G社
(HSS)
他社では・・
研削前と切削後
H社
(HSS)
I社
(HSS)
J社
(HSS)
K社
(HSS)
Applicable drill dia. 1mm~32mm
*Drills based on HOSOI technics are now under patent application.